【レビュー】ドットホラーストーリー【任天堂Switch】

どうも、こんにちわ！

ゲーム実況者のかなた（@kanata8262）です。

今回の記事では、ドットホラーストーリーというゲームの紹介をしていこうと思います。

ドットホラーストーリーって？

発売日	2019/11/14
ジャンル	アドベンチャー/ホラー
対応ハード	Playstation 4 / Nintendo switch / PS Vita
開発	Jesse Makkonen Ratalaika Games

ドットホラーストーリーは、2019年に発売されたアドベンチャー/ホラーゲームです。

タイトルにホラーと入っているので幽霊とかゾンビとか出てくるのかな？と最初は思いましたが、実際は人間の怖さを題材にしたメッセージ性の強い作品です。

動画でチェック

YouTubeにプレイ動画をアップしているので良かったらどうぞ（音量注意）

哀愁漂うプライス君

まずプレイヤーが操作するのは、有名法律事務所の会社員であるプライス。

このプライス君がどうにも幸が薄そうというか、独特の哀愁のある出で立ちをしています。

プライスというネーミングは英語のprice（値段）のことでしょうか。

このゲームは「お金」がテーマに深く絡んでいるので、主人公の名前もそこに絡めたのかもしれません。

この物語のキーパーソンと言ってよい重要人物、グッドウィンさん。

心優しい近所のおばあさん、という感じでしょうか。

夫の多額の相続税を支払えずに、プライスが務める法律事務所に住居からの退去を迫られます。その退去を迫ったのが主人公プライス。

しかし、まだ人間の優しさを捨てきれないプライスはグッドウィンさんを住居から追い出したのは正しいことだったのか？と自問自答し苦しみます。

物語の中で何度も登場するので、プライスが追い詰める債務者の中でもとりわけ存在感があるおばあさんです。

横スクロールのアドベンチャーゲームです。

ゲーム内容としては謎解きがメインになります。

とりたてて派手なアクションなどはありませんが、主人公の髪の毛が歩くたびにフサフサと揺れたり細かな描写にこだわりを感じました。

横移動のみのシンプルな描写ですが、手抜き感などは一切ありませんでしたね。

物語を進めるためには様々な謎解きをしていく必要があります。

謎解きの難易度はサクサクと進めてちょうど良いです。

結構難しい謎解きもあるので、適度にやり応えもありました。

終始重めの内容でダークな世界観なので人を選ぶけど、好きな人は好きだろうなという印象です。

ゲームのシステムは非常にシンプルなので、普段ゲームをやり慣れていない方でもとっつきやすいですね。逆に言うと、ゲームとしては物足りなさがあるかもしれません。

個人的にはもう少しボリュームややり込み要素があっても良かったなと思いました。

キャラクターや世界観がとにかく個性的かつ考えさせられるテーマ重視のゲームなので、気になった方は是非プレイしてみてください。